赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻が詰まったら保護者が取ってあげないといけません。
手動や電動の鼻水吸引器がありますが、赤ちゃんは結構嫌がるんですよね…。
うちの子も大暴れで苦労していましたが、やっとコツをつかんできたかも?
赤ちゃんが鼻水吸引器を嫌がる…
息子は、新生児の頃からよく鼻が詰まっていました。
耳鼻科に行っても、鼻水を取ってくれるだけ。
でも手動のものはうまく取れないし…
ということで、電動の鼻水吸引器『スマイルキュート』を買っちゃいました!
たまに鼻が詰まったかな~?というときに使っていましたが、そんなに頻繁ではなく。
しかし、生後6ヶ月にして初めての風邪をひいてしまいました。
どんどん出てくる鼻水に鼻水吸い取り器の出番も増加!
ただ、1つ問題が…
鼻水を取ろうとすると、大暴れするんですよね。
鼻水吸引に痛いイメージがついてしまったのか、ノズルを顔に近づけると、手で払いのけたり、顔の前に手を出したり。
体をよじって寝返り、顔を背けて抵抗します。
泣いて嫌がる息子を見ていると、母も心が折れかかります…
と、何度も試行錯誤するうちに、ササッと鼻水が取れるようになりました!
赤ちゃんに鼻水吸引器を使うときのコツ
何度も息子と格闘しながら、やっと鼻水吸引器を使いこなせるようになりました!
赤ちゃんの負担を最小限にして鼻水を取ってあげるコツをまとめました。
鼻水を取ることを躊躇しない
嫌がる赤ちゃんに対して申し訳ない気持ちで、恐る恐るやろうとすると、時間がかかって赤ちゃんの泣きもヒートアップ!
鼻水(鼻くそ)を取ると決めたら、躊躇せず強い気持ちで行います。
怖い顔をしない
強い気持ちを持って鼻水吸引に臨みますが、怖い顔をしてはいけません。
ママの顔が怖いと、赤ちゃんも警戒してしまいますので。
明るい声をかけながら、楽しいよ~♪という雰囲気でやりましょう!
赤ちゃんをしっかり固定する
赤ちゃんが動かないように、体をしっかり固定します。
私の場合は、息子を寝かせて頭側に座り、足で手を押さえて頭も固定しています。
足で赤ちゃんを固定するので、両手はフリーな状態です。
両手で吸引器を操作できるので、鼻のピンポイントに当てることができ、短時間で行えるようになりました。
ちなみに、体を固定するのは、吸引直前に行います。
あまり早くから固定すると「何かされる!」と、察知して暴れますので^^;
ノズルを深く入れすぎない
吸引器の吸うところをオリーブといいますが、我が家では馴染みのあるノズルと呼んでいます。
ノズルの先が長くて細いロングタイプは、鼻の奥まで入って吸引しやすいメリットがある反面、奥に入れすぎると痛かったり、粘膜を傷つけてしまう危険もあります。
自分にやってみると、深く入れてはいけないことがよくわかります。
ノズルを変えてみる
嫌がる癖がついている場合、ノズルを変えてみるのもありです。
電動の鼻水吸引器の場合、数種類のノズルが交換できたりします。
ノズルを変えると鼻への当たり方が変わるので、赤ちゃんの反応も変わるかもしれません。
ノズルの角度を工夫
奥まで入れなくても、鼻の中で平行になるように入れられれば、吸引できます。
うまく吸えない場合は、ゆっくり円を描くように回すなど、取れる角度を見つけます。
1回の吸引は短く
風邪などで鼻水ダラダラの場合、かなりの量の鼻水が取れます。
でも1回の吸引を長くすると、赤ちゃんもそれだけ苦しいです。
1回の吸引時間は、長くて5秒まで。左右の鼻を交互に行いましょう。
吸引後は褒める
我が家では、吸引後は「スッキリしたね!」「いい子だったね!」と、大げさに褒めています。
抱きしめてあげたり、なでなでしたり。
多少ぐずっても気分が変わっていいみたいです。
おわりに
吸引のコツをつかむ前は、暴れてバタバタしながらの吸引だったので、うまく鼻に入らなかったり、息子にも痛い思いをさせてしまっていました。
コツがつかめてくると、吸引中にあまり泣かなくなりました。
(最初からグズグズしているときは泣きますが^^;
ご機嫌がいいときは、吸引中もキョロキョロ、ニコニコしているときもあります。
電動のブオーンという低い音も好きみたいです。
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