赤ちゃんは、びっくりするほどよく鼻が詰まるんですよね。
風邪じゃないのにフガフガいうし、自分で鼻をかめないので、親が鼻水をとってあげないといけません。
鼻水吸引器には、チューブを使って鼻水をとる手動のタイプと、自動で鼻水を吸ってくれる電動タイプがあります。
値段もサイズも全然違うので、どちらを買うか迷ってしまいますよね。
我が家では両方使っているので、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。
鼻水吸引器は手動と電動の違いは?
子どもが生まれるまで、鼻水吸引器という存在すら知らなかった私。
最初は「鼻水をとるやつ」とか「鼻吸い器」とか呼んでいました。
鼻水吸引器と言うのが、一般的な呼び名のようですね。
手動タイプと電動タイプとの違いは
などが、大きく違います。
ピジョン「鼻吸い器お鼻すっきり」を使用した感想
まず購入したのが、ピジョンの「鼻吸い器お鼻すっきり」です。
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ピジョン 鼻吸い器 お鼻すっきり |
出産グッズを準備しているときに、赤ちゃん本舗で目についたので購入してみました。
そんなに使う機会があるかな??
と、思っていましたが、実際に子供が生まれてみると、鼻がよく詰まる子で…。
新生児の頃からフガフガ…、鼻が詰まってぐずったりすることも。
使い方は、こんな感じです。↓
こちらの動画では、赤ちゃんはおとなしくしてくれていますが、実際にはこんなに素直に取らせてくれる子っているのかな?^^;
うちの子はギャンギャン泣いて暴れるので、かなり大変なのですが…
手動の鼻水吸引器のメリット
- 感覚的に使える
- 部品が少なくて洗いやすい
- 音がうるさくない
- コンパクト持ち運びしやすい
- ドラックストアにも売っている
最大のメリットはコンパクトで持ち運びやすいということでしょうか。
片手に収まるサイズなので、旅行の時なども全く負担になりません。
専用のケースに入れれば、衛生的に保管できます。
部品が少なくて洗いやすいのもいいです。
電子レンジ、ミルトン、煮沸消毒もOKで衛生的なのも◎
風邪をひいたときなんて、数時間毎に鼻を吸ってあげることもあります。
手入れが面倒なものだと使いたくなくなるんですよね。
そして何と言っても、買いやすいお値段。
ドラックストアなどで購入ができ、700円前後なので気軽に購入できますね^^
手動の鼻水吸引器のデメリット
実際に使ってみたところ、何度やっても私ではうまく鼻水が取れません。
おそらく肺活量が、少ないのではないかと…
夫がやると、スポーンとうまく取れるときがあるのですが、それでもなかなか取れない時があるようです。
子どもの反応はというと、手動の鼻吸い器を鼻に当てると、泣いて嫌がります。
鼻の穴を塞がれるのが嫌いなのかもしれません。汗
チューブの長さは長すぎないので、使いやすいと思います。
ピジョンの鼻吸い器は、ノズルの下がボトルがあるので、吸った鼻水はそのボトルに溜まります。直接鼻水が口に入ることはありません。
チューブで吸引するので、赤ちゃんが風邪の場合、風邪をもらいやすいとされています。
電動鼻水吸引器スマイルキュートを使った感想
手動の鼻吸い器では鼻水が取れず…鼻が詰まってなくし、もしかして何かの病気か?と、耳鼻科に連れて行ったところ「鼻が詰まっているだけ」でした。
先生には、「毎日でも連れてきてもらっていいですよ」と言われたのですが、生後1ヶ月のお出かけは大変ですし、患者さんの多い耳鼻科に毎日連れて行くのには、他の病気ももらいそうで抵抗がありました。
夫がいれば手動の鼻水吸引器で取ってもらいますが、昼間は私しかいません。
電動の鼻水吸引器はよく取れると聞いていたので、購入してみました!
選んだのは家庭用鼻水吸引器「スマイルキュートKSー500」です。
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電動鼻水吸引器スマイルキュート【専用バッグ&ロングノズル付き】 |
電動鼻水吸引器のメリット
- 自分で吸わなくていいから楽
- 奥の鼻水も取れる
- 吸引力を調整できる(スマイルキュート)
- 風邪をもらいにくい
- 大人も使うことができる
電動の鼻水吸引器は、簡単にしっかり鼻水を取ることができます。
今まで酸欠になりながら吸引していたのに、なんなら鼻歌を歌いながら取れちゃいます。笑
手動のものでいくらやっても取れなかった鼻水が、スマイルキュートを使えば、ズルズルズルーと、いとも簡単に取れました。
また、スマイルキュートにはメモリがあるので、吸引力を調整しながら安全に使うことができます。
また、直接吸うわけではないので、赤ちゃんの風邪をもらいにくいです。
電動鼻水吸引器のデメリット
私が購入したスマイルキュートは、 16,000円くらいでした。
また、医療機器というだけあって説明書がちょっと難しくて、どれぐらいの圧力でやればいいんだ?安全に使うには?と、最初は少し戸惑いました。
スマイルキュートは普段の手入れは、手元のボトルを洗うだけなので簡単です!
ただ、定期的にパーツを全部洗う必要があります。
↓スマイルキュートのお手入れ方法はこちらの記事へどうぞ!
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スマイルキュートのお手入れ方法は?洗い方や消毒方法について
電動鼻水吸引器スマイルキュートが人気の理由は、お手入れが簡単!ということ。 私がスマイルキュートに決めた理由もここです。笑 実際には、どのような洗浄や消毒をするのか気になりますよね。 私が行っている方 ...
コンセント式なので、持ち運びが面倒なところもあります。
風邪の時は1日10回近く使用しましたが、寝室で使ったり、リビングで使ったりと、その度に電源コードを抜き差しして持っていかなければいけませんでした。
実家に何泊か帰省するときは持って帰るようにしているのですが、それなりに場所を取りますし、車移動なのでまだマシですが、荷物は増えることになります。
電池式の鼻水吸引器もある
値段が高い、メンテナンスが大変、持ち運びが…等の電動の鼻水吸引器のデメリットが気になる場合、電池式の鼻水吸引器という方法もあります。
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【大特価セール】【当日出荷】【送料無料】電動鼻水吸引器 ベビースマイル S-30... |
シースターの「ベビースマイル」などが人気ですね。
私も持ち運び用に購入を検討しています。
ベビースマイルの特徴は…
- 3000円台で購入できる
- コンパクトで持ち運び◎
- 部品が少なく手入れも簡単
- 吸引力はコンセント式より劣る
- 電池が少なくなると吸引力ダウン
吸引圧は、スマイルキュートなどと比べるとやや劣り、電池が少なくなると、吸引力が弱くなるという口コミもあります。
値段が安いのは魅力ですが、「うまく取れなくて結局使わず、コード式を買い直した」という人もいるようなので、しっかり口コミ等チェックしたいですね。
鼻水吸引器は手動と電動どっちがいい?
手動と電動どちらの鼻水吸引器も使ってみましたが、鼻水の取れやすさ、楽さは、比べ物にならないくらい電動の方が圧勝です!
この記事を書くにあたって、久々に手動のものを使ってみたのですが、やっぱりうまく取れないですし、息子も泣いて嫌がってしまいました^^;
息子が風邪をひいたときは、電動でよかった!と、思いました。
赤ちゃんは口呼吸が苦手なので、鼻が詰まっているのを見るのはすごく胸が痛かったです。
鼻が詰まると、眠れないようでよく起きていましたし、ミルクも飲みにくそうでした。
寝る前や授乳前に、スマイルキュートで鼻水をとってあげると、息子もその後楽そうでした。
ただ、電動の場合はお手入れが手動のものと比べると手間がかかります。
しかし、スマイルキュートの場合は、手元のノズル近くのボトルに鼻水が貯まるので、他の電動タイプのものよりもお手入れが楽ですね。
(風邪のときも、ボトルの方だけを毎回洗浄、数日に1回の頻度で全体をメンテナンスしていました)
お出かけのときには、コンパクトなものが助かりますが、鼻水の取りやすさは電動が1番です。
少し高価な買い物でしたが、何年も使えるものですし、耳鼻科に通うことを思えばこんな楽なことはありません。
赤ちゃんの鼻水が気になるなら、ぜひ電動タイプもご検討ください^^
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電動鼻水吸引器スマイルキュート【専用バッグ&ロングノズル付き】 |