子供の絵本の扱いが雑…。
薄い紙の絵本は、折り曲げたり破ったりが激しいので、買い足す本は厚紙ばかりです^^;
「厚紙の本なら折れても破れはしないだろう!」と、思っていたら、ついにビリっとやっちゃいました。(T_T)
これは修理せねば!と、絵本の修理をしてみましたが、初めてのことで大失敗!!!
今回は、私の絵本修復失敗談です。
厚紙の絵本を修理したい!
「はじめてのずかん555」が破れた!
息子のお気に入りの図鑑、「はじめてのずかん555」。
厚紙でできているので丈夫なのですが、反対方向に折り曲げたりするので、本の内側が外れてきました。
内側だから修理しにくいな~と、思っていたら、ついに最終ページをビリビリとやってしまいました。
厚紙の絵本を修理するために必要なもの
今回、修理するところは
・剥がれたページの内側を貼り合わせる3~4箇所
・破れた最終ページを貼り合わせる
の2つです。
ページ同士の広い面を貼るのは【ボンド】、最終ページを貼り合わせるのは【テープ】を使うことにしました。
絵本の修理にボンドを使ってみた
「スコッチ 速く接着する工作のり」を購入
近所のホームセンターでは、絵本用の修復のりみたいなものは発見できず。
木工用ボンドも検討しましたが、時間がかかるのは嫌だな。と思っていたところ、スコッチ 速く接着する工作のりを発見。
このボンドの特徴は、10秒で紙同士を貼り合わせることができる(染み込みやすい素材なら)こと。
せっかちな私にぴったり!笑
先も細くなっているので、塗りやすそうです。
ページの内側をボンドで張り合わせてみた
1.剥がれたページの内側に塗る
2.接着させて、はみ出したところは拭き取る
3.繰り返す
これでOK!
…と、思ったら、ボンドがページの上下にもはみ出していて、ページ同士がくっついていました。Σ(・_・;)
くっついたページを無理やり開けると、こんな悲しいことに。。。
背面ばかりに気を取られていて、上下にはみ出した部分に気づかなかったんですね。
反省点
はみ出しにめちゃくちゃ注意するか、絵本専用の糊、または両面テープの方が失敗しにくい。
しかも出来上がってみると、くっついていないところがありました…。汗
また修復する機会があれば、両面テープを使おうと思います。
絵本の修理に使うテープはこれ!
最終ページの修理には、テープを使いました。
ここは1番力が加わるところなので、「絵本 強力 補修テープ」を購入。
幅3cmのテープでしっかり貼り合わせます。
このテープはAmazonでレビューが良かったので買ってみました。
テープの側面がベタベタしない仕様になっていて、ホコリがつきにくいです。
私は、服の繊維?が入っちゃいました^^;
まとめ
とりあえず、本は読める状態に修理できました。
が、剥がれてしまったページができてしまい、大失敗。
息子は、数日ぶりに返ってきた図鑑を見て嬉しそうでしたが、いやー申し訳ないです。
絵本の修理は慎重に…ですね。
↑他の絵本の修理でもよく使っています^^
【追記】アンパンマンの「ものしり図鑑」の修理してみた
アンパンマンのものしり図鑑シリーズ(3冊セット)も厚紙です。
専用のタッチペンで触れると、名前や簡単な説明を言ってくれる楽しい図鑑なのですが、こちらも先日破られてしまいました。
どなたかのブログで、「やぶれた絵本は子供の前で修理します。本を大事にする気持ちを持ってほしいので」と書かれていたのを思い出し、息子の前で修理することにしました。
めちゃくちゃ影響されやすい私。笑
と、息子の目の前で破れた箇所をテープで挟むように貼り合わせます。
しかし、ここで問題が!
図鑑を見た息子が、「俺に貸せ」と言わんばかりに、手を伸ばして取ろうとしてきます。
「破れているのを直すんだよー」と、言ってもお構いなし。
息子をガードしながら、急いで貼ったらずれてしまいました。汗
反省点
息子が寝てから、テープを貼り直しました^^;
また、この記事を書くために調べていたら、厚紙で「糊代(のりしろ)」がある場合、ボンドでくっつける方法もあるんですね。
のりしろとは、ここです。
のりしろを貼り合わせると、テープを使わないのできれいに仕上がるようです。
【のりしろを使った本の修復方法】
1.ページの破れた部分の白いところ(のりしろ)に、爪楊枝等でのりやボンドを塗り、貼り合わせます。
2.クリップなどで留め、のり(ボンド)が乾けば完成!
のりしろをくっつける方法はきれいに仕上がりますが、小さな子どもだとまた破る可能性があります。
二度と破らないようにしたい場合は、やっぱりテープがいいかなと思います。