赤ちゃんとの生活。掃除機はいつかけていますか?
毎日掃除機をかけたいけれど、舞い上がるホコリや排気が気になるし。
ということで、今回は子育て中の掃除機かけ方について、かけるタイミングやホコリが立ちにくい掃除のコツをお伝えします!
赤ちゃんとの生活で掃除機はいつかける?
アレルギー予防のためにも、赤ちゃんにはきれいな空間で生活させてあげたいですよね。
でも、掃除機のタイミングって難しくないですか?
掃除機をかけるとホコリが舞い上がるし、排気口からハウスダストも飛び散らない?
部屋をきれいにするための掃除機なのに、逆に赤ちゃんに悪かったらどうしよう…と、私も思っていました。
子育て中のママさんは、いつどうやって掃除機をかけているのでしょうか?
みんなの体験談をまとめました。
別室に連れていき掃除
まず、掃除機をかける部屋の外、別室に赤ちゃんを待機させておく方法です。
別の部屋なら、ホコリなどから確実に赤ちゃんを守れます。
お母さんの姿が見えないと泣くかもしれませんが、短時間だと割り切ってかけているという人が多かったです。
赤ちゃんから目を離すときは、ベビーベッドやサークルで安全を確保した状態で離れましょう。
おんぶして掃除
掃除機をかけるときに泣いてしまう赤ちゃんもいますよね。
掃除機をかけると泣いてしまう理由の一つに、大きな物体が動くのが怖い、というのもあります。
おんぶをしながらであれば、ママにくっついて安心ですし、目線が高いので掃除機をあまり怖がりません。
また、下で多少ホコリが舞っても赤ちゃんまで届きにくいです。
週末に掃除
掃除機をかけるのは旦那さんが見てくれる週末だけで、普段はクイックルワイパーなどの拭き掃除や、コロコロで済ましているという方もいらっしゃいました。
うちも最初はこの方式だったのですが、週末にでかけたり、旦那にみてもらっている時間に他の家事をしたりで、なかなかタイミングが難しかったです。
外出中にルンバ
お掃除ロボットがあれば、掃除機の悩みは一気に解決ですね!
でかけている間にルンバにお掃除してもらえば、ホコリの舞い上がりなどもありません。(そもそもお掃除ロボットは排気が弱いので、排気の舞い上がりも少ないようです)
ただし、お掃除ロボットが活動できるように、床にはなにも置かない&ルンバが通れるように家具を見直すなどが必要です。
タイミングは特になし
起きているときに掃除機をかける、タイミングは特になし!という方もたくさんいらっしゃいました。
掃除機をかけるタイミングを掴めず、何日も掃除機がなかなかかけられないよりは、こまめにかけた方が良いですよね。
舞い上がるホコリやハウスダストは、大丈夫、気にならないという人は、赤ちゃんが同じ部屋でハイハイしていても、気にせずかけています。
赤ちゃんと同じ部屋で掃除機 排気は大丈夫?
掃除機をかけるときに気になるのは、排気口からの空気ですよね。
なんだか、生暖かくてちょっと臭いがしたり…
排気口から出る空気には、掃除機内のフィルターをすり抜けたホコリやカビ、ダニの死骸や糞などが含まれています。
これら、人間の体に有害なものを「ハウスダスト」と呼んでいます。
ハウスダストを吸い込むことで、人によってはアレルギーが引き起こすことがあります。
ハウスダストは、床から50㎝付近まで浮遊するとされているので、床に近い所で生活する赤ちゃんは吸い込みやすくなってしまいます。
掃除機の排気対策
掃除機から出る排気対策としてはどのようなことができるのでしょうか?
掃除機の排気対策はこちらです。
紙パック式VSサイクロン式
紙パック式とサイクロン式の掃除機を比較したところ、サイクロン式の方がアレルゲンを飛散させないというデータがあります。
また、ダイソンの人気機種V8などは、家中のハウスダストをほとんど除去しながらも、排気は部屋の空気よりもきれい、と宣伝しているほど、排気のクリーンさに力を入れています。
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高性能のフィルターを搭載した掃除機
こまめなゴミ捨ては面倒…紙パック式がやっぱりいい!という方もいますよね。
紙パック式でも、排気からハウスダストが出ない高機能フィルターを使った掃除機もあります。
また、排気口の形についても、床のほこりを舞い上がりにくいよう、形を工夫したタイプもあります。
空気清浄機を使いながら
空気清浄機があるなら、掃除機中も稼働させておきましょう。
赤ちゃんのいる部屋での掃除機 ほこりが舞わない方法は?
掃除機の買い替え以外で、ほこりが舞いにくい方法はないのでしょうか?
実は掃除のやり方をちょっと工夫するだけで、できることがあります。
先に水拭きを行う
一般的に掃除機をかけた後に、水拭きだと思いますが、先に雑巾で床を水拭きをするのも効果的です。
こうすることで、掃除機によるホコリの舞い上がりが減ります。
ラグや絨毯のほこりは便利グッズで
ラグや絨毯など毛足のある敷物は、毛の間にほこりが溜まります。
掃除機で吸っても、奥の方は取れにくかったりするんですよね。
奥の方のほこりを取るには、ゴム手袋をはめてラグをこする方法が、テレビで紹介され話題になりました。
我が家でやってみましたが、あまりうまく取れず…(どうやらゴム手袋にも取れるもの・取れないものがあるようです)
なにか良いものがないかな?と、探していたときに見つけたのがこれでした!
前日、掃除機をかけていたのに、こんなに取れてビックリ。汗
こういう便利なグッズでホコリを減らすこともできます。
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掃除機中の換気
掃除機をかけるとき、窓は開けますか?閉めますか?
掃除のときは窓を開ける!と、私も習った気がしますが、実は掃除機をかけるときは窓は閉めておくほうがよいのだそうです。
理由は、窓をあけると風でホコリが舞い上がり、掃除機でうまく吸えないから効率が悪いのだそうで。
排気対策的には、窓を開けておいた方がきれいな空気が入ってきてよいですが、お掃除的には閉めておくのがいいのですね。
おわりに
掃除が苦手な私にとっては掃除の仕方、難しいです。
よく、掃除など神経質になりすぎると、免疫が付かず逆にアレルギーになりやすくなるとも聞きます。
でも、最近の住宅的には、密閉されているから空気がこもりやすく、だから空気清浄機はあった方が良いという意見もあります。
我が家の場合は、排気やホコリが気になってなかなか掃除機のタイミングが掴めませんでした。
でも、今は月齢が進んで一人で遊んでくれるようになったので、別室で安全を確保した状態で待機させておき、その間に掃除機をしています。
そしてこの記事を書きながら、ダイソンの掃除機がほしくなっている今日このごろです。笑