お風呂での赤ちゃんの洗顔、どうしていますか?
乳児湿疹や日焼け止めを落とすときなど、石鹸やシャワーを使ってしっかり落としてあげたいですよね。
でも、実際に赤ちゃんの顔にシャワーをかけると、むせたり泣いたりして大変!
今回は、石鹸とシャワーを使った赤ちゃんの顔の洗い方や手順について、我が家の体験談を交えながらお伝えします。
赤ちゃんの顔の洗い方 シャワーで泣く・むせる…
うちの息子の場合、初めて顔にシャワーをしたのは生後3ヶ月くらいでした。
ほっぺたが荒れてしまって、しっかり洗わないと!と、石鹸&シャワーでやってみたんですよね。
数日は、泣いたり嫌がったりしていましたが、すぐに慣れ、肌荒れも落ち着いてきてよかった~!と、思い、またシャワーをやめていたんです。
(その後は、顔は濡らしたガーゼで拭くのみ)
そして、最近お出かけが増え、季節的にも日焼け止めを塗るようになり、これはまたシャワー洗顔を復活させるか!
と、やってみたら嫌がる嫌がる…。汗
11ヶ月になった息子は、体を起こすし、すぐにつかまり立ちをしようとするし、じっとしていてくれません。
石鹸を顔につけると、自分の手につけて、泡のついた手で目をこすろうとしたり、急いでシャワーで流すと、水を吸い込んでしまい、ゴホゴホむせ…
そして、泣く…
水が目にかかるのも嫌、口に入るのも嫌みたいです。
赤ちゃんは元々羊水の中にいたので、水はへっちゃらのはず!ですが、目に水がかからない生活に慣れてしまい、シャワーを怖がるようになってしまいました。
こんなことなら、ずっとシャワーし続けておけばよかったかも^^;
赤ちゃんの顔の洗い方 石鹸とシャワーのやり方
シャワーで泣かれながら、試行錯誤すること数日。
石鹸&シャワー洗顔のコツが掴めてきたような気がします!
私のやり方を紹介しますと…
用意するもの
ガーゼ(2枚)
洗面器
石鹸&シャワー洗顔のやり方(我が家の場合)
1.洗面器にお湯を張り、ガーゼを1枚濡らして軽く水を切ります。
2.湿らせたガーゼで、目元から顔全体を拭きます。
3.泡立てた石鹸をほっぺたやおでこにチョンチョンと乗せて、クルクルと優しくなでるように洗います。
4.濡れたガーゼで顔を優しくぬぐって石鹸をオフします。
5.石鹸の泡が取れたら、いよいよシャワーです。
子どもの体を少しうつむき加減にし、「3.2.1.ジャパーン」とシャワーを当てます。
6.シャワーができたら、濡れていないガーゼで顔の水分を軽くとってあげて終了です。
ポイント
石鹸を顔につけるときは、顔に手を持って来ないようにしています。
座った状態で斜め後ろから子供を腕ごと抱っこすると、手をホールドできます。
シャワーをかけるときは、上向きよりも気持ち下を向かせた方が、口や鼻に入りにくいです。
シャワーをするときの掛け声も大事だと思います。
うちは「3.2.1.でバシャーンするよ~!3.2.…」という感じでやっています。
そして1番大事なのは、焦ってやらないこと!
慌ててやると、意図しないときにシャワーが顔にかかったりしてしまいますので。
顔にシャワーをしたときに子供の反応
1日目は、勝手がわからず、あたふた…
泡の付いた手で目をこすってしまったので、慌てて顔にシャワーをかけたら、ゴホゴホ!失敗でした。
2日目は、シャワーが若干トラウマになってしまったのか、シャワーの音だけで、若干ご機嫌ななめに。
上の手順の通りやると、なんとかむせることなくできました。
3日目以降は、シャワーの音でやっぱり嫌そうにしていましたが、一応シャワー洗顔ができるようになりました。
ただ、顔にかかった水は「早く拭いて~」と、言わんばかりに手で一生懸命顔をこすろうとします。
そして、1週間が経った現在、石鹸&シャワー洗顔を完全マスター!
…と、まではいきませんが、なんとかできるようになっています。
(ときどき口の中に入って、泣いてしまいますが^^;
おわりに
私の場合、泡の石鹸をガーゼで落としてからシャワーをしていますが、洗顔にガーゼは良くないという方もいます。
ガーゼの刺激がお肌に良くないという意見ですね。
でも、実際にやってみると、ガーゼを使った方が早く泡が取れて、シャワーをかける時間が短縮できるんですよね。
肌への刺激については、ガーゼにある程度水分を残すことで、肌への負担を減らすことができます。
顔へのシャワーは、ドキドキでしたが、慣れればなんとかなります!
そして赤ちゃんも慣れていきます。
顔へのシャワーが、苦手にならないように少しずつ慣らしていきたいですね。