赤ちゃんの肌は実はとってもデリケート。
洗濯洗剤が原因で、かぶれや湿疹等の肌荒れを起こしてしまうことがあります。
私の息子も振り返ってみれば、肌荒れの原因は洗濯洗剤だったんですよね。
無添加洗剤を使っていれば大丈夫だと思っていたのに…。
今回は、洗濯洗剤で赤ちゃんが肌荒れしてしまう原因と対策についてまとめました。
赤ちゃんと洗濯洗剤 かぶれや湿疹が出ることも
息子は新生児の頃から、おむつかぶれや乳児性湿疹などの肌荒れがありました。
それらは2ヶ月くらいになると落ち着いてきたのですが、治らなかったのが首元の赤みでした。
寝返りをするようになっても治らないので、おかしいと思っていたんですよね。
保湿やボディソープを見直したり、色々やって最終的に洗濯洗剤と洗濯方法を見直したところ、数日で首の赤みがひいて、すっかりきれいになりました!
無添加でも全てが肌に優しいとは限らない、肌に合わない赤ちゃんもいるのね。
と、思いました。
考えてみれば、衣服は肌に直接触れるもの。
それが24時間ずっと続くのだから、肌に合わない洗濯洗剤を使っていれば、肌荒れしてしまっても不思議ではありません。
調べていくと、同じように洗濯洗剤で肌荒れしてしまう子どもはたくさんいることがわかりました。
赤ちゃんが洗濯洗剤で肌荒れする原因と対策
肌に直接触れる衣服を清潔にしておくために、赤ちゃんのものを洗濯するときは気をつけなければいけないことがあります。
お風呂の残り湯を使わない
お風呂の残り湯には雑菌がたくさん。
赤ちゃんのものを洗うときは、残り湯を使わないようにしましょう。
洗剤の溶け残りやすすぎ残しに注意
洗剤の溶け残りがあると、溶け残った洗剤が衣服についてそれが刺激になることがあります。
冬場は水温も低いので、すすぎ残しが起こりやすい季節です。
洗濯機に詰め込みすぎない
洗剤がうまく溶けない、残ってしまう原因の1つが、洗濯機への衣服の詰め込みすぎです。
また、節約のために水をギリギリに設定してしまうのも、すすぎ残しの原因になります。
たっぷりの水で余裕を持たせた量を洗いましょう。
柔軟剤や漂白剤は使わない
無添加洗剤を使っていても、柔軟剤や漂白剤を使っていると、それが刺激となる場合があります。
柔軟剤や漂白剤は大人のときにだけ使うようにしましょう。
肌に優しい洗濯洗剤を選ぶ
「無添加洗剤」と、表示されていても何が「無添加」なのかは、それぞれの企業の判断となり、基準は曖昧です。
赤ちゃん用の洗剤とうたわれていても、普通の洗剤と同じくらいの界面活性剤が使われていることも多々あります。
では、石けん由来の洗剤がよいかというと、そうでもないんですよね。
石けん由来成分は、石けんカスが洗濯機や衣服に残りやすいです。
石けんカスは、洗濯槽に溜まってカビてしまったり、衣服に残って肌への刺激になることも…
そこで、思い切って洗濯洗剤を変えてみたら、大正解◎
我が家でリピートしている肌に優しい洗濯洗剤のレビュー記事はこちらです。
関連記事>>洗剤を変えたら肌荒れが改善?【我が家の体験談】洗濯方法の工夫もときには必要
石けん由来洗剤は洗浄力は高いのですが、溶け残りも出やすい欠点があります。
そのため、洗濯石鹸を使う場合は、お湯を使ったり、洗濯機に衣服を投入する前に水と石けん洗剤で撹拌してから洗ったりするなど、工夫されている人も多いです。
洗濯方法は洗剤に合ったものなのか?
など、見直しましょう。
おわりに
お肌が弱い赤ちゃんにとっては、洗濯洗剤が肌への刺激となって、肌荒れを引き起こすことがあります。
まずは、洗濯方法を見直してみて、それでも改善しない場合は、洗濯洗剤を変えてみてください。
洗濯洗剤を選ぶときは、知名度や「無添加」などの言葉に流されず、成分表示を見て買うのがおすすめです。
無添加なのにこんなに界面活性剤が使われているのか!と、びっくりすることもありますので。