離乳食を始めると、目にする「軟飯」という言葉。
実は、読み方がわからない方、多いみたいです。(私もそうでした笑)
今回は、軟飯とは何なのか?
離乳食ではいつから食べさせ始めるものなのか?
水の量や軟飯とおかゆの違いについて、まとめました!
軟飯の読み方は?
軟飯の読み方
軟飯は、「なんはん」と読みます。
離乳食教室で読み方を聞いてなるほど~!と、思った私です。
それまでは、「やわらかめし?」「やわめし?」と、読んでいました。笑
軟体動物の「なん」に、チャーハンの「はん」で、軟飯(なんはん)なんですね~
軟飯とは
軟飯とは、一般的なご飯よりも柔らかく、おかゆよりも固いご飯です。
水の割合としては、
米:水=1:2~3
が軟飯になります。
大人が食べるご飯の水分量は
米:水=1:1~1.2
なので、まだまだ柔らかいご飯になりますね。
軟飯とおかゆとの違い。水の量について
離乳食の場合、10倍粥からスタートしますよね。
10倍粥をお米から作る場合
米:水=1:10
です。
それが、7倍粥(1:7)→5倍粥(1:5)と、進んでいきます。
そして、軟飯(1:3~2)にしていきます。
しかし、5倍粥からいきなり軟飯にするのではなく、間に4倍粥を挟んで徐々に軟飯に移行していくのがおすすめです!
米:水
1:5
↓
1:4
↓
1:3(軟飯)
を私は5倍粥からいきなり、2倍粥の軟飯にして、
全然食べてくれない…Σ(゚Д゚)
ということがあり、 1週間分を作って冷凍した軟飯を毎食水で薄めていました^^;
なので、軟飯にするときも、4倍、3倍の水で慣らして、2倍に持っていくのが良いと思います。
軟飯とおかゆの違い
軟飯とおかゆとの違いですが、おかゆより水分量が少ないのが軟飯ですね。
おかゆ→軟飯→普通のごはん
の順で水分量は少なくなります。
軟飯をおかゆに換算すると、「3倍粥」「2倍粥」になります。
軟飯の水の量
軟飯は、生米から作る方法と、炊いたごはんで作る方法がります。
生米から作る場合
米:水=1:2~3
例えば、200gの米だと、400~600mlの水で鍋や炊飯器で炊きます。
※1合カップ(180ml)なら、水の量は360~540ml(カップ2~3倍)になります。
軟飯を炊飯器で炊くときは、吹きこぼれないように注意してくださいね~
CHECK>>炊飯器で軟飯を炊いたら吹きこぼれた!原因と対策はこれ!【体験談】炊いたごはんから作る場合
ごはん:水=1:1.5~2
例えば、ごはん200gに対して300~400mlの水を準備します。
耐熱ボウルにごはんと水を合わせ、ラップをしてレンジでチン。
蒸らせばできあがりです♪
離乳食で軟飯はいつからOK?
離乳食では軟飯をいつから食べさせ始めればよいのでしょうか?
私も何冊か本を読みましたが、カミカミ期(9~11ヶ月)後半からOK!という本もあれば、パクパク期(1歳~)からでという本もあって、結構まちまちなんですよね。
離乳食の進み具合によってもタイミングが違ってくると思うので、大体10ヶ月~1歳前後から軟飯に移行していくという感じで良いのではないでしょうか。
軟飯は、2~3倍粥なので、5倍粥がクリアしたら、4倍粥にして軟飯(3倍粥→2倍粥)にしていきましょう!
離乳食が思うように進まず、時々イライラしてしまい、後で反省…ということありせんか?
我が家でも時々あります><
軟飯を始める目安はありますが、遅いからダメ!ということはありません。
海外では日本のように、「〇〇期にはこの形状で食べましょう!」なんて細かい決まりはないのだそうです。
日本のママさんももっとゆるくいってもいいんじゃないかな?と、思うのですが、当事者になると周りと比べてしまいます^^;
まとめ
軟飯は、ご飯より硬くておかゆより柔らかい2倍粥~3倍粥のことを指します。
離乳食で軟飯にするタイミングは、9ヶ月以降で5倍粥や4倍粥が問題なく食べられるようになってから、徐々に進めていきましょう~!
軟飯の作り方は、生米から作ることも炊いたご飯食洗作ることもできます。
我が家の場合、生米と水を炊飯器に入れて1週間分を作り、冷凍できる小分け容器に入れて冷凍保存をしています^^
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