妊娠中 朝食を食べないとダメ？朝食抜きは逆に太るって本当？

妊娠中は赤ちゃんのために栄養のあるものを食べないといけないと思っていても、これまでの習慣だったり、体調不良で朝食が食べられないこともありますよね。

妊娠中は必ず朝ごはんを取らないといけないのでしょうか？

今回は妊娠中の朝ごはんについてお伝えします。

妊娠中 朝食を食べない、食べられない…

私自身、妊娠前は朝食を取らない生活でした。朝起きて、飲み物だけ飲む。特にお腹も空かないので、13時～14時くらいに朝ごはん兼昼ご飯を食べる。朝ごはんは気が向いたときだけ、菓子パンやサンドイッチを食べる…という生活でした。

標準体重でしたし、特に困っていなかったのですが、病院からの栄養指導で「三食きちんと摂らないとだめ」と、怒られてしまいました。

それからは、朝食にとりあえず食パンを食べてみたり、コーンフレークを食べてみたりしていたのですが、妊娠中期からどんどん体重が増える…このままではヤバイ！と、焦り始めました。

これならいっそ、朝ごはん抜きの生活にした方が戻したほうがいいんじゃない？と、思うことも…。

私と同じように朝ごはんを食べない・食べれない妊婦さんも多いようです。

朝食が食べられない原因は人それぞれだと思います。私の場合は、夜ご飯遅く、朝は胃もたれ気味なこともあって、朝食を食べなくても大丈夫な生活でした。

でも、夜ご飯が遅いのも良くないんですよね。寝るときに胃腸に負担がかかってしまいますし、消化してから寝ようとすると寝る時間が遅くなり…すると、日中に眠気に襲われる…という悪循環でした。

妊娠中の朝食抜きは逆に太る！？

妊娠中の朝食抜きがいけない理由の1つに、朝食を抜くと逆に太ってしまうことが挙げられます。

朝食を抜くと、昼食のときに急激に血糖値が上がり、食べたものを吸収しやすくなってしまいます。また、朝食を抜いた分、夕方のおやつも吸収力がよい状態のままに…。

特に、ランチに一品料理が多い人は要注意！パスタやチャーハン、丼料理は炭水化物でお腹を満たすため、栄養バランスが偏ったり、野菜不足になりやすいです。また、 1品料理は味付けが濃くなりがちなので、塩分の過剰摂取にも気をつけなければいけません。

妊娠後期からは、それでなくても体重がどんどん増える時期です。妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病にならないためにも、早めから食生活を改善していきたいですね。

妊娠中の朝食のおすすめは？

朝ごはんをきちんと摂ることで、妊娠中によくある悩みのひとつ便秘の予防にもなります。

朝食に必ず取り入れたいのは、まずは食物繊維です。食物繊維を摂ることで、血糖値の上昇が緩やかになり、食べたものを脂肪として体につきにくくしてくれます。

妊娠中の朝食のおすすめは

などですね。

生野菜のサラダは体を冷やすやすいので、温野菜や野菜スープとして食べましょう。また、卵料理や納豆などタンパク質を摂ることで、体のエネルギーとなって元気に動きやすくなるそうです。

朝から料理ができない場合は？

しかし朝から料理をすると、洗い物は出るしそんな時間がないという方もいるでしょう。私も、夫が朝食を食べない人なので、1人分の朝食を作るのは面倒に感じます。

夜ごはんを多めに作っておくのもいいですが、私の場合は昼ご飯をランチの品数に入れるので、やっぱり朝ごはんが別に必要になります。

そして私が行き着いたのが、朝食にスムージーでした！スムージーも体を冷やすからダメなんじゃないの？と、思われるかもしれませんが、生野菜を使わず氷を入れなければ問題ありません。

私は、牛乳に溶かすタイプの市販のスムージーを毎朝飲んでいます。野菜をそのまま粉末にしたものなので、スムージーというより青汁に近いかもしれません。

野菜の栄養素がしっかりとれること、そして食物繊維や鉄分も豊富なことから気に入っています。

なにより、朝食後の洗い物がコップだけでよいのがポイントで、ズボラな私でも続いています。笑

朝食にスムージーを飲みはじめて１ヶ月以上になりますが、足がつらなくなったり、便通が良くなったり、体重の急激な増加がなくなったり…と、良いこと尽くめです♪

私が飲んでいるスムージーについて、詳しくはこちらの記事へどうぞ！↓