夜中の授乳で粉ミルクを作っている間に赤ちゃんが泣いてしまう…
赤ちゃんが泣くと、家族が起きてまったり、ご近所の安眠を妨げないかハラハラしてしまいますよね。
私も里帰り中は、隣の部屋に母がいて、子供が泣く度に母が飛び起きてきていました。汗
しかし、ミルク作りに慣れた今、ミルク作りもチャッチャとできるようなりましたよ。
今日は夜中の授乳時に、粉ミルクをあっという間に用意する作り方をお伝えしますね!
粉ミルクの作り方 夜に手早く行う方法
まず粉ミルク作りの手順をおさらいしましょう。
- お湯を沸かす
- 粉ミルクを計量する
- 粉ミルクを哺乳瓶に入れる
- お湯を哺乳瓶に注ぐ
- ミルクを溶かす
- 人肌までミルクを冷ます
粉ミルクを作るには、意外と手順が多いですねー。
この一つ一つの時間を短縮することで、全体の時間をギュッと短縮することができます!
お湯を沸かす時間を短縮する
まずお湯を沸かす時間を短縮しましょう。
赤ちゃんの粉ミルクの調乳に使うお湯は70℃以上と決まっています。
これは粉ミルクに繁殖しやすい細菌による食中毒を防ぐために、守らなければいけない温度です。
お湯の沸かし方には、いくつかの方法があります。
電気ケトル
ティファールなどの瞬間湯沸かしタイプの電気ケトルは、少量であれば1分かからずお湯を沸騰させることができます。
ただし、都度水を入れなければいけませんし、沸騰直後のお湯は熱々なので冷ますまで時間がかかるんですよね!
しかし、後ほどお伝えする、ミルクを早く冷やす方法を使えば解決しますので、ご安心ください♪
電気ポット
電気ポットの設定で、保温温度を70℃や80℃にセットしておけば、ボタンを押すだけでいつでもお湯を注ぐことができます。
我が家では象印の電気ポットを使っていますが、「ドリップ機能」というものがあり、コーヒーをドリップするときのようにお湯をゆっくり注いでくれます。
作る量が少ない時期は、お湯を入れすぎたりせず、便利でした。
魔法瓶
魔法瓶とは、お湯の温度を高く保ってくれる水筒のことです。
魔法瓶を選ぶ際には保温性が重要になります。
繰り返しになりますが、ミルクを調乳するお湯の温度は70℃以上のものを使わなければいけません。
メーカーのホームページなどを見て、保温性が高いものを使いましょう。
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粉ミルクの計量にかかる時間を短縮する
次は、粉ミルクの計量にかかる時間を短くする技です。
計量スプーンの大きいものを使う
夜中に寝ぼけながらミルクを計っていると、何杯だったか分からなくなってしまうんですよね。汗
ミルク缶に付いているの計量スプーンは、出来上がりが20mlのミルクのものですが、ミルクメーカーに問い合わせれば、50mlのものを送ってもらえます。
大きいスプーンなら1杯で50ml分が計れます。
150mlなら、3杯なので計量にかかる時間が短縮できますよ。
また、20mlずつのスプーンで計量しにくかった、70ml、90ml、110mlなども、20と50のスプーンを組み合わせることで、簡単に計れます。
ミルカーなどで小分けにしておく
粉ミルクの量をあらかじめ計り、小分けにしておく方法もあります。
ミルカーや、使い捨ての小分け袋など便利なグッズを活用しましょう。
哺乳瓶に移すときにこぼさないように注意です。
粉ミルクの小分けについては、こちらの記事もどうぞ!
関連記事>>粉ミルクを小分けにする便利グッズ!使い勝手やコスパを検証!スティックやキューブタイプを使用
お値段は割高になりますが、市販のキューブタイプやスティックタイプの粉ミルクもあります。
粉ミルクを哺乳瓶に入れる時間を短縮する
慌てて粉ミルクを作っていたら、哺乳瓶に入れる時にこぼしてしまった!なんてこともありますよね。
消毒済みで乾燥させた哺乳瓶があれば、事前に粉ミルクを計量して入れておくという方法もあります。
ミルクを冷ます時間を短縮
粉ミルクがお湯に溶けたら、赤ちゃんが飲める温度まで冷まさなければいけません。
この時間が結構長いんですよね。
ミルクをあっという間に冷ます方法こちらです!
湯冷ましを使う
湯冷ましとは1度沸騰させたお湯を冷ましたものです。
ある程度のところまでお湯を注いだ後、湯冷ましを足すだけで適温になります。
我が家ではこの方法使っていて、70℃のお湯:湯冷まし=3:1くらいの割合でちょうど良い温度になります。
湯冷ましは、赤ちゃん用の水としてペットボトルで販売されています。
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自分で作るよりも衛生的なので、新生児の赤ちゃんにはこちらの方が良いかもしれませんね。
氷水に浸ける
マグカップや小さめのボウルに氷水を作り、そこに出来上がった哺乳瓶をつけてミルクの温度を下げます。
途中で取り出し、回すようにミルクを混ぜることで、均一に冷やします。
作り置きを温める
逆に冷たい状態のミルクを温める方法もあります。
調乳した粉ミルクは5℃以下の冷蔵保存で24時間保存可能なんです。
ミルクを温める時は、湯煎します。
マグカップや小さめのボウルに熱湯を注ぎ、そこに冷蔵庫で保管しておいた粉ミルク哺乳瓶ごと浸けて再加熱します。
混合で育てている場合の裏技
母乳と粉ミルク両方で育てている場合、先に母乳、そのあとに粉ミルクを足すなら使える裏技があります。
やり方は、先に粉ミルクを作っておいて、横に置いておき、授乳の間に冷ますという方法です。
授乳をしている間に徐々に冷めるので、授乳後に粉ミルクをあげられます。
授乳中に適温まで下がらない場合は、マグカップに水を入れておき、そこで適温になるまで浸けておきます。
我が家の場合
3時間毎に授乳していたときは、赤ちゃんが泣きだす前にミルクを作っていました。
粉ミルクの作り置きは、常温で2時間以内となっているので少し早めに作っておき、母乳→ミルクとすれば、ミルクを作る間、子供を持たせずにすみます。
おわりに
寝室にミルクを作るセットを持っていくという人もいらっしゃいます。
暗い所での作業になるので、ミルクやお湯をこぼさないように注意することと、清潔な手で作りたいので、除菌グッズも一緒に置いておきましょう。
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