引きこもり主婦による妊娠・出産・育児についての備忘録

はじめて育児

妊婦中のトラブル

妊娠中に貧血になる原因!妊婦の貧血 赤ちゃんへの影響やリスクについて

更新日:

妊婦さんは貧血になりやすいといいますが、その原因は何なのでしょうか。
また貧血になった場合、出産や赤ちゃんへの影響など、リスク面も心配ですよね。

今回は妊娠中に貧血になりやすい理由と、その影響についてまとめました。

スポンサーリンク

妊娠中に貧血になりやすい原因は?

貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン)が、正常よりも少なくなってしまった状態のことをいいます。
厚生労働省によると、日本で最も多い貧血の種類は、体内の血が不足する「鉄欠乏性貧血」だそうです。

なぜ妊娠中は鉄欠乏性貧血になりやすいのでしょうか?

妊娠中に鉄欠乏性貧血になりやすい理由

妊娠中は、赤ちゃんに必要な栄養と酸素を送るため、また出産時の出血に備えるために血液量が増加します。

妊娠していない時の女性の血液量は、体重50 kgの人で4Lほどですが、妊娠すると徐々に増加し、妊娠後期には最大約1.5倍の6Lにまで増えます。

増加した血液量だけで、約2kgもあるんですね

体内を循環する血液量は増えますが、同じ濃度で増えるわけではありません。
赤血球などの血球成分より水分の増加量の方が多いため、実際には血液が水っぽく、薄まった状態に。

また、胎児の成長の方に優先的に影響を送るため、母体の血液は、鉄分不足になりやすいのです。

妊娠中の鉄分不足と自覚症状

妊娠中に鉄分が不足すると、下記のような症状が現れることがあります。

スポンサーリンク
  • 動悸や息切れ
  • めまいや立ちくらみ
  • 体のだるさ
  • 疲れやすい
  • 顔色が青白い

しかし、鉄欠乏性貧血になっても軽度の場合、自覚症状が全く出ないことも。

私も貧血と診断されましたが、全く自覚はありませんでした。疲れやすかったり、体がだるかったりするのは、日頃の運動不足や、妊娠しているからだとばかりだと思っていたんですよね。

厚生労働省の調査によると、妊娠中に貧血になる女性の割合は22.9%ということで、5人に1人は貧血になっている計算になります。

私もそうですが、普段から体力がない、疲れやすい気がする…という方は、貧血を疑ったほうがよいのかも。

妊婦の貧血 赤ちゃんへの影響は?

妊娠中に貧血になった場合、お腹の赤ちゃんへの影響が心配ですよね。

日本では、多くの医師や育児雑誌において、胎児には優先的に栄養が運ばれるため、『母親が貧血でも胎児の発育には影響しない』という見解が一般的なようです。

しかし、米国ハーバード大学の研究で、母親が重度の貧血の場合、生まれてくる赤ちゃんが早産や低体重児が多かったという報告もあります。

調査チームによると、妊娠初期から中期にかけて貧血になった妊婦の子供は低体重児のリスクが1.29倍、早産リスクが1.21倍に上がっていたとのことです。

貧血を改善されるために、鉄剤を処方されることがありますが、鉄剤を服用し始めてすぐに貧血が改善するわけではないんですよね。
吸収率のよい鉄剤を飲んでも、貧血の改善効果が出るのは、最低でも1ヶ月以上はかかります。

妊娠後期に貧血だと言われた場合はどうすればいいの!?

という感じですが、妊娠後期であっても、貧血を改善するように努めた方が良いです。

その理由は次に続きます…。

妊婦の貧血によるその他のリスク

妊娠中の貧血リスクをざっくり言うと、母体が大変!ということです。

妊娠中の貧血の症状

軽い貧血では自覚症状はありませんが、重い貧血になると動悸、息切れ、疲れやすい、脱力感、立ちくらみなどと症状が起こります。

妊娠中の貧血は出産リスクも上昇

妊娠中に貧血の場合、分娩時のリスクが増えます。
例えば、陣痛が弱くお産が長時間に渡ってしまったり、大量出血で輸血が必要になったりする場合も。

出産後も貧血だと母乳にも影響が…

貧血の場合、出産後もフラフラで体力の回復に時間がかかる傾向があります。
また、母乳の出が悪くなる原因になることも。母乳はお母さんの血液から作られるためです。

まとめ

妊娠高血圧症候群などと比べると、貧血は甘く見られがちです。

私の場合も、妊娠後期の健診で軽く「貧血ですね~ほうれん草とか食べてくださいね」と、言われただけ。

ですが、こんなにもたくさんのリスクがあったとは…!

先生ちゃんと教えてよ!!!

って感じですが、あまり不安にさせないように、神経質にならないようにしてくれるのが、担当の先生の良いところでもあるんですよね…。

鉄欠乏性貧血の場合、妊娠中期以降に貧血になりやすくなります。
貧血対策のために鉄剤が出されることも珍しくありません。
しかし病院で出される鉄剤は副作用が強いため、体に合わない妊婦さんも多いと聞きます。
鉄剤が使えない場合は注射等で補うことも。

貧血は、鉄剤を飲んだとしてもすぐに改善できるものではありません。
日ごろから貧血を予防するために、動物性たんぱく質や鉄分の吸収を高めるビタミンCを多く含む食品を一緒に食べるなど、バランスの良い食事が大切です。

また、しっかり鉄分を摂取しても腸内環境の状態が悪いと、吸収できないことも…。合わせて腸内環境も整えたいですね。

スポンサーリンク

-妊婦中のトラブル
-

Copyright© はじめて育児 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.