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妊婦中のトラブル

妊娠中のむくみはいつから?なぜ浮腫むの?予防方法は?

更新日:

妊娠中はむくみやすいと、聞いたことはありませんか?
むくむとしたら、いつからむくむのでしょうか?
また、できることなら予防方法を知っておきたいですよね。

今回は、妊娠中のむくみが始まる時期や、赤ちゃんへの影響、予防方法などについてお伝えします。

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妊娠中のむくみはいつから始まる?

たまごクラブの調査によると、妊娠中にむくみを感じたことのある人は、約51%。
妊婦さんの約半分が、経験する症状です。

むくみやすい人の特徴としては、

・日ごろから運動不足
・濃い味付けが好き
・ストレスが多い生活
・若年または高齢出産
・ぽっちゃり体型

などの特徴があります。

妊娠中、むくみが出るとしたらいつ頃から症状が現れるのでしょうか?

むくみを感じ始めた時期

1位:妊娠7ヶ月
2位:妊娠9ヶ月
3位:妊娠6ヶ月

妊娠中期の後半ぐらいから、むくみを感じ始める人が多いようです。

妊娠7ヶ月になると、お腹が大きくなって来る時期ですよね。
大きくなったお腹が膀胱や腰の後ろの静脈を圧迫し、頻尿やむくみの症状が出やすくなってきます。

私の体験談

私もむくみに悩んでいた1人で、むくみを感じ始めたのは8ヶ月後半でした。
靴下の跡がくっきり!
しかも、時間がたってもなかなか消えないんです。
鏡を見ると、もともと細くない足が、さらに太くなっているではありませんか…!
くるぶしもなくなってきて、まさにゾウさんの足状態になっていました。(T_T)

みんなの体験談

私は8か月前後からむくみ出しました。むくむだけではなく足がつってしまって、辛かったですね。

34週のときにむくみが悪化し、ウォーキングで多少改善されましたが、37週で再び悪化してしまいました。足の甲まで膨らむなんて…びっくりしました。

妊娠35週でむくみがひどくなりました。腕時計はつけられなくなり、指輪も指に食い込んで外れなくなりそうなほどに。出産時は指輪を取らないといけないと聞いて、慌てて外しました。

臨月には妊娠前に履いていた靴が履けなくなり、クロックスのサンダルを履いていました。でも産後は、あっという間にすっきりしましたよ。

やはり妊娠後期からむくみに悩む方が多いようですね。

妊娠中にむくみやすいのはなぜ?

そもそも妊娠中にむくみやすくなるのは、なぜなのでしょうか?

むくみってどんな状態?

むくみは別名、浮腫(ふしゅ)ともいいますね。
むくみとは、血液中の水分が染み出して回収されず、血管外の水分量が多くなった状態をさします。
靴下の跡がくっきり付いたり、手で押すと跡がついて戻りにくくなったりする症状があります。

なぜ妊婦はむくみやすいの?

妊娠中はホルモンの影響で、血液中の水分が血管外に逃げやすくなります。
また、子宮が大きくなるにつれて下半身が圧迫され、下半身の血液循環が悪くなってしまうのです。

その他にも

・塩分の過剰摂取
・運動不足
・体重増加
・冷え
・デスクワークや立ち仕事

などもむくみの原因になります。

妊娠中は、産休に入ったり病院から安静の指示が出たりして、運動不足になりやすいです。
また、長時間同じ姿勢でいることで、筋肉が収縮し血液の循環が悪くなります。

しかし、日ごろからしっかり体を動かしていて筋肉がある人は、むくみにくい傾向があるようです。

私の場合、運動不足でデスクワーク、さらに足先が冷えやすい冷え性なので、まさにむくみやすい体質でした。汗

妊娠中のむくみ 赤ちゃんへの影響は?

妊娠中のむくみのほとんどは、赤ちゃんに影響しないむくみとのこと。
ほとんどの人が出産後に自然と治るため、あまり気にしなくて良いという医師も多いです。

むくみは気になりますが、解消するために激しい運動したり、食事制限をしたりすることでかえって赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性もあります。

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「足がむくみやすくなった」くらいなら、気にしなくてもよいのですが、以下の症状も一緒に表れるときは注意が必要です。

  • 手が握りにくいほどむくむ
  • まぶたが開けにくいほど顔がむくむ
  • 急激に体重が増えた
  • 尿の量が少なくなった
  • 頭痛が多くなった
  • 血圧が高い
  • 尿蛋白がプラス

上記の症状は、妊娠高血圧症候群になりかけている可能性があります。健診の時に担当の先生に相談しましょう。

妊娠高血圧症候群は、そのままの生活を続けると週数が進むにつれて悪化する傾向があります。お腹が大きくなってくるので当然ですよね。

妊娠高血圧症候群になると、赤ちゃんの発育遅延やお母さん自身も脳内出血などのリスクが増してしまいます。

妊娠中のむくみ予防方法は?

妊娠中のむくみは、日々の生活である程度予防することができます。

・食事は減塩に
・カリウム等のミネラルを補充
・マッサージやストレッチで血行促進
・体を冷やさない

まず日ごろから濃い味付けに慣れてしまっている人は、減塩を心がけましょう。
塩分の過剰摂取は、体内に余分な水分をとどめてしまい、むくみや高血圧の原因となるためです。
塩分の排出を促してくれるのが、カリウム等のミネラルです。

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また、筋肉量が少ない方は血液循環を良くするために、マッサージやストレッチ、ウォーキング等で血液循環を良くしましょう。

むくみがかなりひどい場合は、ウォーキングによってむくみが悪化してしまう場合もあります。 運動を控えなければいけない妊婦さんもいるので、どのくらい運動して良いかを、担当の先生に相談してから行ないましょう。

まとめ

急激な体重増加の原因がむくみの場合もあります。
私も妊娠9ヶ月の頃に、毎日体重が500gくらい上下していました。
食事量にそこまで違いはないのに、何が原因だろう…と、考えて行き着いたのがむくみでした。

靴下の跡がアザになるほどひどかったむくみですが、食事の改善とマッサージによってかなり改善できました!

むくんでいると気持ちも落ち込みますし、できることから生活を見直してみてはいかがでしょうか。

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