年明けに、夫の厄払いのために神社に行ったらまさかの私も厄年でした!
夫婦一緒に厄払いをしてもらいましたが、女性の場合、出産が厄落としになるから厄払いは不要という言い伝えもあると後から知りました。
出産と厄落としとの関係、そして厄年と厄払いについてまとめました。
厄年の女性は出産が厄落としになる?
女性の厄年はいつ?
日常生活で厄年を意識することってあまりないですよね。私も神社で厄年の一覧表を見て驚きました。
女性の厄年はこちらです。
数え年で、4歳・13歳・19歳・33歳(大厄)・37歳・61歳
上記は数え年なので、実際の年に当てはめる時は、-1歳を引いた年齢になります。例えば女性の大厄である33歳は、満32歳になる歳になります。
加えて、本厄の前後1年ずつは「前厄」「後厄」となりますから、女性の厄年を満年齢で数えると…
31歳(前厄)、32歳(本厄・大厄)、33歳(後厄)
35歳(前厄)、36歳(本厄)、37歳(後厄)
このようになります。
厄年の女性は出産が厄落としになる?
厄年とは、環境の変化や体調の変化によって災難が起こりやすいと考えられている年齢のことを言います。
厄年は3年続きますから、その間に結婚や出産、転職、引っ越しなどがあっても不思議ではありませんよね。
さて、厄年の女性は出産が厄落としになるのかどうか?についてですが、そういう言い伝えは昔からあるようです。
ただ地方によって少し違います。
・男の子を産むと厄落としになる
など。
ちなみに、下の場合、女の子を産んだ時は出産後に一旦家族以外の人に預けるという風習がある地方もあります。
妊娠中の厄年は厄払いに行かなくていい?
それでは、妊娠中の厄年は厄払いに行かなくてもよいのでしょうか?
繰り返しになりますが、厄年だから悪いことが起こるのではなく、悪いことがよく起こる年を厄年にしたという経緯から、それぞれの気持ちの持ちようといえるでしょう。
私の場合、出産が厄落としになると知らなかったので、何も思わず厄払いをしてもらいましたが、もし知っていたらどうしただろう?と考えましたが、やはり厄払いをしてもらったと思います。
妊娠初期にはつわりでほぼ寝たきり生活だったり、切迫流産で入院したりしたこともあったので、神頼みでもなんでも出来ることをしておきたかったからです。
夫婦で厄年 厄払いのご祈祷の初穂料は?
夫婦で厄払いをしてもらう時、初穂料はどうしたらよいのでしょうか。
金額が明確に決まっている神社もあれば、「お気持ちで」というところもあります。大体5,000円~10,000円のところが多いですね。
私たちが祈祷していただいた神社では、「5,000円~お気持ちで」というスタンスでしたので、夫婦それぞれの2人の名前を封筒に書き、5,000円ずつを納めました。
合計1万円ですので、ポンッと出せる金額ではありませんでしたが、厄払いをしたことが出産に向けて前向きな気持ちにつながったので、結果としては良かったと思っています。
安産祈願と厄除けは同時にできる?
私の場合は、すでに前の年に安産祈願を終えていましたが、人によっては5ヶ月の戌の日と厄除けのタイミングが近い人もいますよね。
タイミングが近いなら、同時にできたほうが1回で終わるから効率的なような気がします。
同時にできるかどうかは神社によって考え方が違うのですが、私が調べたところほとんどの神社で一緒にすることができるようです。
・安産祈願の後に、続けて厄払いをする
という2つのパターンが多いですね。
ちなみにご祈祷の際の初穂料は、どちらかの初穂料に含めることもあれば、2倍納めることをおすすめされる場合もあります。
いずれにしても、お参りをしたい神社に事前に電話で問い合わせてみるのがよいですね。同時にできるかどうか、初穂料についても質問すれば、答えていただけますよ。
おわりに
厄年や厄払いについては、いろいろな考え方があります。厄払いは祈祷してもらわないと、やってもらった気がしないという人もいれば、祈祷なしのお参りだけで済ませる人もいます。
ここら辺は何を信じるかによるので、絶対こうしなければいけないという決まりはありません。
ただ私の経験から言えば、後から「~しておけばよかった」と、後悔するくらいならきっちり厄除けをしていただくのが安心かなと思います。
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