妊娠したら「無事に産まれてほしい」「安産で産みたい」と、願うのは当然ですよね。戌の日の安産祈願に行かれる方も多いのではないでしょうか。
戌の日のお参りはいつ行けばよいのでしょうか?戌の日に行けない場合は、どうしたらよいのでしょうか?
今回は、安産祈願に行くタイミングについてお伝えします。
戌の日のお参りはいつ行くもの?戌の日以外もあり?
戌の日は、もともと「犬の日」から来ています。犬はお産が軽いことから、安産の神様として崇められてきました。
戌の日の安産祈願は、私の住んでいる地域では妊娠5ヶ月の最初の戌の日に行くものだとされています。
しかし、仕事の都合や他の予定が入っていたり、体調によってその通りにできないことも多いですよね。
先輩ママさん達はどのようにしているのでしょうか?調べてみるといくつかのパターンに分けられました。
5ヶ月に入った戌の日に行く
戌の日の風習に一番忠実なパターンですね。仕事がお休みの日なら、すんなりお参りに行けそうです。
仕事があっても朝一番に行ったり、半日お休みをとって行かれる方も。
夫婦揃って行けなくても、1人で行ったり、ご友人と行かれたりする方もいらっしゃいます。
5ヶ月にこだわらず、行けるときの戌の日に行く
戌の日が仕事だったり、夫婦の予定が合わなかったり、悪阻や切迫流産などで5ヶ月の戌の日にいけないこともありますよね。
5ヶ月にこだわらず、都合のつく戌の日に行った方もいらっしゃいます。4ヶ月後半~8ヶ月の間で行かれる方が多いようです。
夫婦で日にち合わせてとか、両親を呼んでという方などにも選ばれています。
戌の日にこだわらず、5ヶ月くらいの行ける日に行く
5ヶ月に入ったら戌の日にこだわらず、土日などお休みの日に行く方もいます。
戌の日や大安などお日柄の良い日は神社が混んでいたりするので、戌の日以外で行くのは案外良いかもしれません。特に七五三や結婚式で有名な神社では、秋に行こうとするとすごく混んでいることがあります。
安産祈願はいつでも受け付けている神社もあれば、戌の日のみの受付と決まっているところもあるのでご注意を。
戌の日にこだわらないけど、仏滅は避ける
最後は、戌の日にはこだわらないけれど、お日柄に気をつける場合です。
ちなみに仏滅などの六曜は日本の仏教と全く関係ないので、気にする必要はありませんが、なんとなく気になるという方もいますよね。また、自分たちは気にならなかったけど、一緒に行く両親が気にして…という方もいました。
「お参りは戌の日ではないけれど、腹帯の巻き始めは次の戌の日にした」など、腹帯の巻き始めを戌の日にされている方もいました。
私達夫婦の場合
私たち夫婦の場合、5ヶ月目に入った2回めの戌の日が土曜日だったので、その日にお参りにいきました。
仏滅でしたが、次の戌の日も仏滅だったのであまり気にせず。両親も呼ばず夫婦だけでお参りに行くことに。
まず、地元で有名な安産祈願の観音に行きましたが、なんと予約制で行ってみたら誰もいらっしゃらず!!
腹帯もそこで購入できると聞いていたので、準備しておらず…。急遽、別の神社で安産祈願をしていただきました。初詣や厄払いなどでいつもお世話になっているところです。
安産祈願ができたのはよかったのですが、その神社では腹帯の販売がなかったんですよね。腹帯なしで祈祷のみの方もいらっしゃるとのことで、腹帯なしでご祈祷していただきました。
まとめ
戌の日は12日に1回ありますが、平日だったり、仏滅だったりします。先輩ママさんたちは、結構フレキシブルというか、色んなパターンで行かれていますね。
「5ヶ月の戌の日に絶対行かなければいけない!」というものではないので、体調や予定を合わせて、行ける日に行くのがよいのではないでしょうか。
また、お参りする場所によって予約が必要だったり、そこで腹帯を購入しなければいけなかったりするところもあります。私のような失敗をしないよう、お参り前にしっかり確認して行かれてくださいね。
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